草原のエプロン、最後のゲストさまは、今回のエプロンのロングヘアモデルをしてくださった、ダンサーのmelekさん。

melekさんはもともと私がアトリエを借りる前から、この場所でダンス教室をされていました。

別の場所で初めてお会いした時、melekさんの凛とした佇まいの背後に、バラの幻覚が見えました。

そのくらい素敵な方でしたので、いつかダンスを見せてくださいねとお話ししていました。

それからしばらくして、彼女の教室をしていた場所が、自分のアトリエだったことを知り、鳥肌が立ちました。

運命にも似た偶然。

すぐに「ぜひ、またここでダンスをやりましょう!」と、意気投合したのでした。

 

今では月に一度、たくさんのお花を抱えて、レッスンに来てくれています。

元気な花は花瓶に生けて、開ききって少し朽ちている花は、花びらにして、大きな輪を描くように、地面に蒔きます。

その輪の中は神聖な場所。

結界の中で、私たちは踊ります。

「いろいろな考え方があるけど、私は花にもプライドがあると思う。満開に咲いた後の老いてゆく姿を、花は見られたくないと思う。だから私はこうして花びらにするの」melekさんは言います。

すぐドライフラワーにしてしまう自分には全くなかった考えで、とても感銘を受けました。

花びらの輪の中で踊る時間は、お花のお葬式にも似ているような気がします。

ありがとう、さようなら...

でも美しい最期と共に、次に生まれる新しい命の歓びも、そこにはあります。

melekさんのレッスンでは、誰もが自然とひとつになれる、そしてありのままの自分を受け入れることができます。

 

草原のエプロン展では、melekさんにエプロンとリボンを身につけて、“草原のダンス”を踊っていただきます。

エプロンはギャザーたっぷりで、くるりと回ると、とても素敵なシルエットが生まれます。

かろやかで踊りたくなるような草原のエプロン、、というイメージそのままに。

ショータイムは13時になります。

短い時間ですが、melekさんの素敵な世界を、ぜひたくさんの方に触れていただきたいです。

 

【melek(メレク)さんプロフィール】

ダンサー。「森と妖精のダンス」主宰。

植物と話すように踊る、ナチュラルなダンスを得意とする。ベリーダンスをMishaalとNourahに師事。朝日カルチャーセンターでの講座のほか、全国様々な場所でのダンスのワークショップやレッスンの講師を多数務める。

型や経験、テクニックを重視せず、心を解放して自然と一体となることを大切にする独特のレッスンは、運動やダンスに苦手意識を持っている女性たちからも好評。2018年4月21日には、apron roomでのダンスショーを開催予定。

 

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