apron room オリジナルエプロン
リビーシリーズ新作のおしらせ
「ファーマーズ・リビー」
完成しました!
(身長157cm)
今回もこのエプロンのパタンナーでもある裁縫作家の加藤容子さんに、縫製をお願いしました。
「このエプロンは量産の流れ作業ではなく、1着ずつ丁寧に作りたい」
と仰ってくださり、それはそれは真心を込めて拵えてくださいました。
今回は冬を意識して、厚地のリネンを選びました。
私も1着を早速愛用していますが、着ているととても暖かいです。
リネンや天然繊維の特性として、最初のうちはお洗濯のたびに多少の毛羽が生じます。
今回はすこし起毛したような温かみのある生地なので、毛羽がやや多めになります。
でもこういった生地こそ経年変化が楽しめて、末長くご愛用いただけると思います。
加藤さんより、こんなすてきなお話も伺いました。
「以前、昔のフランスのファーマーズウェアのデザインについてお話を伺う機会があり、仕事内容ごとに必要な機能が違うから、それにあったデザインをしている...という説明を受けました。その時に見せていただいたアンティークの服地の雰囲気と、今回のリビーはなんとなく似ています。今回のリビーもいい仕事してくれそうな気がします。」
加藤さんから納品されたエプロンをみて、このお話がすとん。と腑に落ちました。
今までもさまざまなリネン生地で加藤さんにリビーを作っていただきましたが、それぞれに雰囲気がまったく違っていました。
白のきめ細やかなリネンで作ったときは清楚なお嬢さん。(純喫茶の制服のような)
ローズ色で作ったときは愛らしい春の女の子。(ワンピースとしてお召しになっている方も多いかと)
今回はまさにファーマーズウェア。もしくはベーカリー風?
働き者の顔をしています。
家事が大好きな方に、ぜひがしがしと使い込んでいただきたいです。
素材:国産リネン100%
厚地で丈夫な生地ですが、重くはないと思います。
真夏はすこし暑いかもしれませんが、通気性がよいので年間通してご愛用いただけます。
使い込むほどに風合いが増す、経年変化をお楽しみください。
サイズ:M
肩紐のボタンの位置をつけかえることで、縦サイズを調整できます。
小柄な方はボタンの位置を詰めることをお勧めします。
デザインポイント
サイドにひとつ、ポッケがついています。
肩紐は背中でクロスするタイプ。(肩こりノンノン♩)
前にはギャザーをたっぷりと、後ろはタックを入れてすっきりさせたことで、ふんわりシルエットを出しつつ、広がりすぎないデザインにまとめています。
腰紐をウエストの位置で巻き(写真1枚目は1重巻き、2枚目は2重巻きにしています)、きゅっと結んでください。
エプロンは家事をするための、あくまで作業着ですので、ドレッシーすぎないラインを目指しました。
とはいえ、着こなしによってはワンピースのようにもなりますので、よそゆきコーデにご愛用いただくのもおすすめ。
おしりもすっぽり隠れるデザインで、エプロンといっても仕様はほぼワンピースです。
<加藤さんより、最後の水通しの際のお写真いただきました>
ファーマーズ・リビー sold out
限定12着